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【技術士】【総監】キーワード集2020の変更点 第1章

技術士(機械工学)を目指す方、機械工学技術者必携!このボリュームで\10,000を下回ります!

hamatetです。

技術士(総監)に関して、2019年11月27日にキーワード集の見直しが行われています。どのような点が変更になったか抑えておくことは合格直結への第一歩となりますので、変更点を見ていきましょう。とりあえず1章だけ。他はまた更新します。

PDF自体は10ページの増加。まずは目次の差分を見てみましょう。

2019年版と比較して、10ページ増加しています。ただ、目次の項目としては増えていないため、キーワードの増加が予想されます。
2019年版 2020年版
4.2 コミュニケーションと意思決定 4.2 コミュニケーションと合意形成
6.3 環境保全に向けた取り組みの基本原則と手法 6.3 環境保全の基本原則
6.4 CSRと組織の環境管理活動 6.4 組織の社会的責任と環境管理活動

言葉が変わっただけ、といってしまえばそれまでですが、少し自主性がなくなった印象でしょうか。(自分で)意思決定ではなく、(相手と)合意形成。となっている部分などは自主性が少なくなっていると考えられます。

同様に手法まで記載していたものが原則でとまっており、取り組みなど主体性があると受け取られる語句も削除されています。
最後のCSRは単語としてのウケが悪かったのでしょうか?意味は一緒なので・・・

次は「まえがき」。誤字修正がある。

「。」が1つ多い。
2019年版 2020年版
を通じて調べ把握することを前提としている。。 を通じて調べ把握することを前提としている。

お偉いさんが意外なミスをしていました。私も特に気づいてませんでした(笑)

1.総合技術監理

節ごとに確認してみました。

総合技術監理が必要とされる背景 同一文
総合技術監理の技術体系と範囲 同一文
総合技術監理における総合管理技術 同一文
表1 非同一

(5)が変更

総合技術監理に必要とされる倫理観 同一文
総合技術監理に要求される技術力向上 同一文

とりあえず、今回はここまで。次回から具体的なキーワードに入っていきます。

ABOUT ME
hamatet
大学院まで機械工学を学び、 就職後はなぜか弱電の分野に携わる。 建設業界での弱電関係を一通り叩き込まれた経験を経て 機電系のMBDに従事したり他の事をしたり。