それぞれのRTAがそれなりの形になったと判断し、記事+記録動画をまとめてみました。
大前提
■全てのゲームにおいて、先駆者の皆々様に感謝。
■個人の感想です
■一般的に”メタルギア”というと、”メタルギアソリッド(MGS)”の事を指しますが、本記事は字面どおりメタルギア(MG)についての話題です。
共通事項
■主人公は「ソリッド・スネーク」
■二次元見下ろし形(ハード制約的に)
■アシッドも”ソリッド”ついてませんが、こちらは例外とします。
プレイ可能なプラットフォーム
■抜け漏れいっぱいあります
■マスターコレクションVol.1のおかげでほぼ全て最新プラットフォームでプレイ可能
■ゴーストバベルのみ異質(一切移植無し)→マスコレVol.2できっとありますよ…ありますよね?
本編
メタルギア(MSX復刻版) ― METAL GEAR(MSX)
■言わずと知れた?(あまり知られていない気がする)メタルギアシリーズの原点
■この5作品の中では最初にRTAを実施。
■RTAで最も辛いのはビル2のHell Roof(地獄の屋上)ではなく、通常フィールド音楽。ド単調。頭おかしなるで。メタルギア戦の音楽は好き。Hell Roofも辛いですけどね。
■ぶっちゃけフィールド音楽はク○ゲー呼ばわりされているFC版の方が圧倒的にマシ。
■ボディーアーマー無しの28分台狙いをいずれしたい。ただしいつやる(ry
メタルギア(FC) ― METAL GEAR(NES)
■メタルギア(MSX)の移植版。小島監督も「クソゲー」と酷評
■しかし海外では好評。(2D)メタルギアでは最も走者が多い。尚日本人走者は2人
■やるつもりはなかった(前情報に汚染されまくり、食わず嫌い状態)。
■マップは同じなのでとっつきやすいだろうと思い、軽い気持ちでプレイ
■(最初の目標記録が出た後)運ゲーやんけ!もういい!となって一旦済。
■期間を置いてよくよく調べると調べつくされていて、その情報を前提とした運ゲーにチャレンジするハードなRTAだと理解
■それなりにグリッチがある(MSX版は無し)
■ゲームとしてはク○ゲーかもしれないが、RTAとしては結構大変。1回アイテム選択をミスるともう記録無し。壁にも吸われる(引っ掛かる)
■テキスト量、表示速度の違いから日本語(FC)版と英語(NES)版で1分近く差が出る為、別カテゴリ
■NES版1位の方ははこの記録より22秒速い(24:28)。今の所抜く算段皆無。
スネークズリベンジ(-) ― Snake’s Revenge(NES)
■FC版のメタルギアは色々言われていますが、海外では好評だったため続編として作られた作品。
■従来の平面と横スクロールアクションの組合せ、各種特殊装備等色々挑戦がみられる。
■糞タンク(RTAをやると実感できる)
■日本未発売(NES版のみ)の為、難易度は高い。
■糞タンク(海外勢もF〇CK YOU TANK!と言うレベル)
■本作が無かったら(=FCの移植が無かったら)メタルギア2⇒ソリッドシリーズは生まれなかったという有名なたられば。
■こちらもリアルタイム評価のため、アイテム選択ミスは命取り。
メタルギア2 ソリッドスネーク(MSX) ― METAL GEAR 2: SOLID SNAKE(MSX)
■スネークズリベンジが発売された後、プログラマからはっぱをかけられた小島監督が書いた。
■本作をプレイするとMGS1がより楽しめたりする。
■本作はスナッチャーをプレイしていると少しニヤリとする場面あり。
■反転動作にタイムラグが入り、現実に近づいた分、敵の攻撃を避け辛くなり、RTAとして台パン要素増加。初戦のブラック・ニンジャ、お前の事だよ?
■MG2ではサウンドチップの開発等により、大幅にサウンドが改善。細かい話は’23/11に開催された「メタルギアRTAマラソン」にて、解説を務めて頂いたぼぶそんさんのお話を参照ください。
メタルギア ゴーストバベル ― METAL GEAR Ghost Babel
■プラットフォームがゲームボーイカラー。移植一切なし。非公式互換機を除くと、配信はGBPほぼ一択。
■レトロフリークはSpeedrun.comではReject(実装されているエミュレータの環境上、タイマーがずれるため)。
■挙動はMG2を踏襲。台パンの機械も踏襲。UIはMGS1チック。
■最初のボスが辛いのも踏襲。ホークはマジ台パン。ニンジャはタイムを犠牲にすると確実に勝てますが、こいつは勝てません。負ける時は負けます。
■攻略本は嘘つき。目で追って100%避けられる人がいたら教えてください(VeryHard)。
まとめ
ソリッドシリーズもたくさんありますが、メタルギアシリーズも色々ありますよ、ということが少しでも伝われば幸いです。